FLY TACKLE #2 to #4

SHIMANO FREESTONE FS832 + LOOP FETHERWEIGHT MIDGE

 私のメインタックルです。
 一般的に渓流は#3が適しているといわれていますが、私の実感では3番では簡単にヤマメが寄ってきてしまう≠ニ釣り味に不満でした。中野釣具店で若店長に薦められて使ってみたのですが、これが面白い。しなやかでヤマメの引きも充分すぎるほど堪能できるし大物が掛かってもトルクがあるのでロッドでためる事ができ、ロッド自体の余裕を感じる。
 さらにリールも、フライでは単なる糸巻きとしてしか機能しないものだが、ドラグの調節が簡単で細かい微調整ができるので不意のバックラッシュに悩まされる事もない。
 驚くべきはその軽さである。ロッドもリールも極限まで軽いので山岳渓流を釣り上る際ストレスにならない。しなやかで強靭で軽い、私の望む全てがそろった理想のタックルである。

 しかしFREESTONE FSは現在カタログ落ち、残念!

SHIMANO FREESTONE FS833 + WATERWORKS Water Works ULA Purist 2

 FREESTONE FS833がカタログ落ちしてしまったため釣り人天国緑店で売られていた833を慌てて買いました。当初FS832のバックアップとしてしか使う事はないだろうと思っていたのだが、これが意外と使い道があります。
 東北でも日本海側はイワナが多い。さすがにイワナばかりを相手にするとなると832ではしんどい。湯川のブルック相手にも活躍するでしょう。またヤマメでも強風時や増水時には1番手上のラインを使うと手返しが楽になります。
 言ってみれば832ではヤマメ用、833はイワナ用というところです。従ってリールも軽くてそれなりにドラグがしっかりしたリールが必要ということで、航空機素材で出来た独自のドラグシステムを搭載したこのリール、ということになりました。

SHIMANO BROOKSTONE FB833 + FREESTONE FV 3

 完璧なバックアップロッドです。
 とはいえこのタックルは侮れません。このくらいの性能のロッドは他のメーカーで買おうと思うと25.000円はするでしょう。リールに至っても20.000円相当のものではないでしょうか。
 以前はメインロッドだったのですが、今では同行した初心者に貸してあげるロッドとして活躍しています。本当は彼女に使わせようと取っておいたのですが、いかんせん彼女はアタリが来ると驚いて竿を放してしまうので釣りには向いていません、残念。

SAGE RPL 380 + SHIMANO FREESTONE 5

 これは渓流用ロッドではありません。忍野や河口湖・芦ノ湖でミッジングをする時に使用します。元々SAGEはロングディスタンスロッドとして名を馳せただけあって飛距離は抜群、北アメリカのレインボーをターゲットに設計されているだけに大物が来ても安心して扱えます。しかしヤマメに使うにはパワーがありすぎます。
 SHIMANOのリールはリールとしての出来はすばらしいですが、フライのリールという特殊な価値観の中では少しズレています。しかしバックラッシュなしでラインを引き出す事が出来てハンドドラグが容易にできる、何よりも回転がスムーズである。
 これくらい乱暴な使い方のほうがこのタックルにはふさわしいような気がします。

ORVIS SILVER RABEL 764 ‘BROOK TROUT’ + PHLUEGER MEDARIST

 実はORVISの隠れファンである私ですが、ORVISといえば日本のメーカーがこぞって手本にした名門中の名門で定番中の定番です。それにMEDALISTといえば安くて渋いアメリカンデザインのこれまた定番。ところが定番と定番の組み合わせってなかなか見ないので試しにやってみたところ、なかなかいい感じです。
 このタックルはテレストリアルが有効になる時期に持ち出します。ブッシュやオーバーハングのきついところでは8フィートを切るロッドがどうしても有利になります。また大き目のテレストリアルをキャストするには#4は欲しいところです。従ってこのロッドが活躍する頃は夏ということになり、禁漁期まであとわずかということ…私にとって少しせつないタックルです。